小学校の入学祝い、中学校の入学祝い、それは励ましのエールです。
春が近づけば入学祝いを考える時期になります。
我が子の小学校入学や,中学校の入学祝いに何を贈ろうかと悩むのは、それはそれで
嬉しい感慨がこもっていますね。
ついさっき幼稚園に入園したばかりのように思っていたけど、もう小学校の入学祝いを考える
年齢になったのかと思ってしまいます。
また自分の近親者の子供が小学校に入学したり、中学校へ入学の時には当然何がしの入学祝いを
考えなければいけませんね。
なにか贈る子供の心に響く物をあげたいものです。
小学校や中学校の入学祝いは金額の多寡よりも子供さんなりに欲しい物をもらったら
喜んでもらえます。
小学校入学祝いでランドセルや机と言った物は親が贈るものでしょう。
小学校の入学祝いの品物は単刀直入に親に尋ねるのも方法です。
あげた品物がこれからいく学校では使わない物だと言った事もあります。
親が一番我が子のほしがっているものを知っているでしょうから。
また入学祝いをもらっても、それは原則的には祝い返しの必要はありません。
もらった本人が直接『ありがとう』といえば、気持ちは届きます。
中学校入学祝いの品物はなにがいいでしょうか。
私は入学祝いの品物は贈る相手への励ましの気持ちだと思います。
何を贈ろうかと思案をする前に、相手の今度中学校へ入学する子供さんに直接尋ねて
みてはどうですか?
入学祝いの目安としては筆記用具ではシャーペンとボールペンのセットなどが定番と言えるでしょう。
小学校では鉛筆を使って、シャープペンシルやボールペンなどは使いませんから、もらった方は
ちょっと大人に近づいた感じがあるようです。
最近はあまり使われなくなりましたが、万年筆なども入学祝いの品物としてシャレていると思います。
文学少年や文学少女は万年筆をもらったら一生大事にしてくれて、さらに文学への熱い気持ちが
高まると言います。
それもすごいエールですね。
またちょっと気張るのなら、腕時計ももらった方は一生の思い出に残してくれます。
入学という人生の一つの節目に贈る入学祝いは、心をこめて贈ったら相手も一生の記念として
覚えてくれています。
そして時に話の中で入学祝いのもらい物で嬉しかったといってくれたら、贈ってよかったと思います。
入学祝いは何を贈ろうか悩むものです。
ちょっと昔のことを振り返ってみましょう。
私たちも親から、おじいさんおばあさんから、そして伯父さんや叔母さんから入学祝いを
もらった覚えがあるはずです。
そのとき何をもらって嬉しかったのか思い出してみませんか。
文房具だったり、本だったり、くれた人の顔と一緒に思い出すでしょう。
その嬉しかった物をこんどはあなたが贈ればいいのではないでしょうか。
私は小学校に入学する時、入学祝いに両親が自宅の庭に桜の苗木を記念植樹してくれました。
私も一緒に土をかぶせました。
桜の木は私の成長に合わせてぐんぐん大きくなり、小学校を卒業する頃には立派な樹木となって、
たくさんの花を咲かせてくれています。
今も桜が咲く頃にはいつも小学校の入学を思い出します。
桜の木でなくともマンションのベランダにちょっとした花を植えても、それはそれで立派な
記念植樹です。
そこに一緒に並んで写真をパチリ!と写しておけば入学祝いの一生の思い出としていつまでも
残ことでしょう。